【脱線】MacPro Early2009(A1289)をメンテナンス6,7 MontereyとWin10

【脱線】MacPro Early2009(A1289)をメンテナンス6,7 MontereyとWin10

MacPro Early2009にOCLP経由でMontereyをインスコするわけだが、こちらは過去記事で書いた手順をたどれば問題なくインスコできる。

んでもって、Windows10なのだが、Microsoftさんからセットアップisoをダウンロードしようとすると、22h2が降ってくる。しかし、この22h2はMacPro Early2009にとってはあまり美味しいものではないらしく、USBメモリでWin10インストーラを起動すると、SSDへのファイルコピーまでは問題ないのだが、その他の更新をダウンロードしようとすると、インストーラがエラーをはいて終了。

仕方ないので32bit EFI対応したWin10の21h1セットアップをDVDドライブから起動、起動?、キドウ?ん?トレイが排出されないゾ。DVDドライブを外してみると、ホコリまみれ、しかも謎のカラカラ音がする。死んでるなコリャ。中古だから仕方なし・・・・

そういえばMacPro Mid2006がデュアル光学ドライブだった!ということで、Mid2006から光学ドライブをEarly2009に移植!成功!

Win10のDVDを起動しようとしたら、グラボに電力供給が間に合っていない旨のエラー表示発生。Geforce GTX680は電気食いなのか?調べてみるとTDP:195Wも食べるらしい。PCIeからの供給可能電力が75W、6pin補助電源が75W、GTX680は6pin x 2なので、150W、全体で225Wなので足りているはずだが、ここで問題なのは、6pin補助電源の一つをSATAの電源から持ってきている。おそらくココが75W供給できていない。そこで、TDP:145WのGTX970(写真下)に差し替え、Win10のインスコを継続、こちらは問題なし

32bit EFI対応 Win10 21h1のDVDは画面右上にアンダースコアーが表示されてから2・3分待つとインストーラが起動。こちらは問題なくインストールできた。

22h2は21h1から何が変わったのだろう?いずれにしろMacユーザには不便この上なし。rufusで旧Win10のisoをダウンロードしようと試みたが、11/13時点で22h2のみダウンロード可能となっている。不便!!