MZ-8352A(AX286L)をメンテナンス

MZ-8352A(AX286L)をメンテナンス

棚卸中にMZ-8352AのBIOSバックアップ電池が切れていることに気が付いた。
起動するとSETUPされてないから『F2』を押してセットアップしてねと言われる

仕方ないので、ばらして電池交換をすることにした

本体の底面のネジを5か所、本体背面のネジを一か所外すと、上半身と下半身が分離できる。ハズだった・・・


はい、ディスプレイケーブルが邪魔をしてこれ以上開きません。

ひょっとしてJ-3100GT見たくディスプレイを外さないと、上半身・下半身分離できないパターン?と考え、液晶ディスプレイの下にあるAX286Lのロゴが付いたパネルを下にスライドすると、ディスプレイを止めているネジを発見

このネジを4か所外すと、液晶ディスプレイをスライドさせて取り外すことができる。コネクタがあるので、ディスプレイを取り外す前にコネクタからハーネスを外しておこう

んで、上半身・下半身を分離すると赤丸の所にリチウム1次電池発見

電圧は3.6Vだが、これを電圧3VのCR2032リード線付きに置き換える。あとでメンテナンスしやすいように使っていないRAMスロット側にハーネスを引き出してある。

はい、これでメンテナンス完了!この子は廃棄したMITSUBISHIのMAXYと違ってもうちょい頑張って使えそうだ・・・