【脱線】iMac 27inch Mid 2011(A1312)をメンテナンス2
- 2022.10.02
- iMac Mid2011 27inch(A1312)
さて、前回グラボ(Quadro K3000m)が届いたので
今週末は、他の部品も揃えてアップデート祭りです
まずはCPU、Corei7-2600注文してあったものが届きました
続いて、iMacのガラスオープナー
ただ、今週土曜日にオープナーが届くか不安だったので、ダイソーで代替えの吸盤も購入
結果、オープナーは無事、土曜日到着したので、ダイソーの吸盤はお蔵入り
あとはWINTENの512GByteSSD
全て、土曜日の夕方までに揃ったので分解祭り
まず、ガラスをオープナーで開ける
バコッとな!
ガラスは倒れないように壁に立てかけ
あとは、ひたすらネジとコネクタを外して
正面の、アップルマークの裏側に赤外線センサーがあるのでこちらを引き抜く。これを忘れると、マザーが外れない。越前屋は10分ぐらい悩んだ
で、マザーを外すと
んで、GPUを外して
Quadro K3000Mに交換
次にCPUの交換、ヒートシンクを外して
Corei7-2600を取り付け
SSDは普通にHDDと入れ替えのため写真無し
逆手順で組み直し、電源ONするが、グラボのvBIOSが互換機ようなので、バックライトが点灯せず。
前回、SPIフラッシュ内のvBIOSをロムライターで書こうとしたが失敗したので、
仕方なく、海外の方の知恵をお借りする。Linuxが入ったUSBメモリからiMacを起動して、別パソコンからsshでiMacに侵入して、リモートにてnvflash_linuxを実行する手法
『2011 iMac Graphics Card Upgrade』でググって、Jan 31,2020あたりの記事を探すとMac_GPU_Flash.zipのダウンロードまでたどり着けると思う
んで、実際にsshでiMacにアクセスして、vBIOSを書き換える(ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx password:flash)
※iMacと別パソコンはルータ経由有線LANで接続。この時、iMacにDHCPでIPがふられるのだが、このIPに関しては、iMacを分解する前にあらかじめ有線LANでルータと接続しておき、MacOSで自IPを確認しておこう。ルータはiMacのMacアドレスをしばらく覚えていてDHCPでふられるIPアドレスは次回Linuxで起動したときも変わらない可能性があるので、これをやっておくとsshでログインするときに便利
んでもって、再度iMacの電源ON!画面キタァ
で、MojaveをSSDにインスコしてみた
グラフィックがQuadroになってるぅ
でシネベンチR15を実行してみた、グラボの項目が『Apple Software Renderer』なっている???
ここまで来てわかったことだが、MojaveとnvidiaのGPUは組み合わせが良くないらしい。
そこで、OSをHigh SierraとMontereyのデュアルインストールに切り替える。High SierraはnvidiaのGPUサポートしているらしい。MontereyもnvidiaのGPUで使っている方を多く見かけるので問題ないじゃろ・・
はい、Montereyインストール無事完了
写真は無いが、HighSierraも問題なく入った。
最後に、Corei5の時とCorei7換装後のシネベンチR15の結果を載せておきます。OSはHighSierraね
こちらが、Corei5の時、CPUスコアが366 cb
こっちが、Corei7ねスコア557cb。倍まではいかないけど性能UPは確実HighSierraだとグラボもちゃんとQuadroと表示されておる
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