MacBookPro Early 2008 17inch(A1261)をゲット&メンテナンス

MacBookPro Early 2008 17inch(A1261)をゲット&メンテナンス

やっと、MacBookPro 17inchでコレクション欠番のA1261をゲットしました。MacBookPro Early 2008 17inchね。これで、MacBookPro 17inchのA12xxシリーズはコンプリートですな。機会があればA1151も入手して、MacBookPro 17inch A型番コンプを目指したい。
さて、今回の子は完全ジャンク品、HDD無し、光学ドライブ無し、バッテリ無し、他に外した部品があるかもだけどマザーは入っていて、液晶割れ・水没履歴無しという状態で出品されちょりました。状態も状態ということで、なんと!11円で落札、送料が約1000円。誰とも競りませんでした。

裏面を見ると、Hi-RESの表記、ということは1920×1200のBTO品ではないですか!ジャンク品とはいえこれはぜひとも復活させたい!

さて、まずは電源ON!、ん?全く反応しないぞ!ということで分解!、キーボードのハーネスが外れていた。そりゃ電源反応しませんがな!

ついでだから、メモリも確認、2GByteが2枚付いてた。素敵!!

HDDは無し、でもマウンタは付いている

光学ドライブは非純正品がマウンタ無しで入っていた、光学ドライブ無しとの記述だっただけに、これはうれしい誤算。マウンタはA1229の物を流用することにしよう

その他ハーネス類は全部揃っていそうなので、仮組みして、電源ON!すると、スリープランプが薄く点灯

ん、この現象どこかで・・そうだ!A1229が死にかけの時と同じ現象だ!A1229の時はマザーボードを高温で炙りすぎて殺してしまったが、今は220℃のオーブンで8分炙るというスキームを確立しているので、こいつも火あぶりの刑!!

さて、火あぶりを執行する前に、他のハードも観察していると、右ファンが壊れていること判明、ものすごい異音を発して回転する。こちらは、殺してしまったA1229から移植することにした

さて、火あぶり執行準備

火あぶり執行中に故障しているファンを入れ替える、写真はA1229のもの、ここから右ファンを外す

A1229から右ファンを撤去した

こっちの写真はA1261に付いていた右ファン、何やら治そうとした痕跡が・・・黒いダクトテープ?が途中で切断されている。

治そうとしたのかラベルがめくれあがっている。

最終的にA1229から取り外した右ファンをA1261に取り付け

そんなことをしている間に、8分の火あぶりタイム+10分のクールダウンダイムが経過

んでもって、本体組み上げ

で、電源ON!、動け!11円Mac!

画面キタァ!、11円で85WのMagSafe1付き、素敵

で、恒例のEl Capitanが入ったExpressCardで起動実験

はいはい、El Capitan起動ね

はい、どうも! MacBookPro4,1というバージョンらしい

ん、ちょい待て、Mojave Patcherの動作下限が確かMacBookPro4,1だったはず。入れましょ!シルバーキーボードのMacBookProでMojaveが動いたら素敵ではないですか!Mojaveのインストーラーは立ち上がった

インストールも完了、画面はパッチ当ての所

で、Mojaveが動いた!素敵すぎじゃろ!A1229ではMojaveは動かんのよ!、ひょっとしてA1229はA1261を復活させるためにやってきたのかしらん?

若干のもっさり感があるので、将来的にはSSD化しようかな。ふふのふ

あ、CPUはC2Dの2.5GHz 6MB L2キャッシュ品でした