MacBookPro Late2007 17inch(A1229)をメンテナンス

MacBookPro Late2007 17inch(A1229)をメンテナンス

さて、前回Yosemiteを入れたら画面の赤いのが治ったなぞと書きましたが、OSインストールに関してあまり書いていなかった。今回はA1229にOSをインストールする工程を書こうかなっと

まず最初に行ったのは、購入時についてきた200GByte-HDDへのMavericks(10.9)のインストール。インストールUSBを作成し素直にインストールできた。但し、こちらをインストールしても起動画面は赤いまま。

ここから、Yosemite(10.10)のインストーラーをMavericks上から実行してインストール。インストール工程で一度再起動がかかるが、その時に画面の赤いのが治る

そして、Yosemiteは普通に動いた。その後は何度再起動しても画面が赤い現象は発生せず。

ここから、欲がでたのでMackBookPro Late2006(A1212)に装着していた120GByte-SSDを取り外しA1229に装着。こちらのSSDにはMavericksとWindowsXPがもともと入っていた。電源ONするとA1229でMavericksが起動する。GPUのデバドラがRadeon用なので画面の描画が若干おかしい。が、ここからYosemiteをインストールしていく。途中YosemiteにWindowsパーティションがあるからインストールできないと文句を言われるが、ここはディスクユーティリティーでWindowsXPを削除、Yosemiteのインストーラーが動く。

Yosemiteのインストール完了。写真はさっきの使いまわし

で、ここからEl Capitanインストーラーを入手し、Yosemite上から実行

1時間後、エラーが吐かれてインストール失敗。時計をターミナルからdate 0101123115でセットするも失敗。

現在、El CapitanのUSBインストーラーから、SSDを完全フォーマットしてインストール試行中。

因みに、このMacBookPro Late2007 17inch(A1229)という機種は大変不運な子で、EFIが64bit対応でGPUもGeForce8600Mと素敵な仕様でOSは標準でEl Capitanまで行けるのだが、Mojave Patcher、High Sierra Patcher、Sierra Patcherが対応しているのは、この後の2008年モデル以降なのであるヨ

追記
El Capitan入った。お、重い・・・Yosemiteで留め置くべきだったかな

El Capitanのインストール中、残り8分頃だったろうか?一瞬画面が赤くなった。すぐに戻ったが、インストーラーがGPUに対して何か設定を行ったのだろうか?謎です。

OSが入ったところで色々スペックをチェックしていたところ、CPUがCore2Duoの2.6GHz、液晶解像度が1920×1200、HDDは200GByteであること判明。HDDはすでにSSDにしてしまったが・・・元々のLate 2007の仕様はCPU:Core2Duo2.4GHz、解像度1680×1050、HDD:160GByteらしい。Wikiさんで見てみると、A1229にはBTOオプションがあって、この子はBTOてんこ盛りのやつと判明!ラッキー