MAXYNOTE386Eをメンテナンス2 HDDから起動させる

MAXYNOTE386Eをメンテナンス2 HDDから起動させる

さて、MAXYNOTEのBIOSまでは確認できたけど、未だ起動できない状態ですが、HDDに昔懐かしのEZ-DRIVEを組み込んでメンテナンスを続けることにした。
MAXYNOTEはHDD容量を自動認識するタイプではなく、HDDの容量をBIOSで指定して起動するタイプのようだ。BIOSを眺めていたらHDDの最大容量は152MByteまでらしい。ということはE-IDEでは無いということが推測されるので、そもそも528MB以上のHDDは使えないということになる。我が家で一番小さいHDDは1.6GByteなのでアウト!

そこでEZ-DRIVEの出番!、BIOSを騙してE-IDE非対応のマザーで528MByte以上のHDDを使えるようにする魔法のソフト。今でも、Ver9.06Wはネットでダウンロードできる。

まずは、E-IDE対応の母艦PCを準備する。最初、ThinkPad560EにでEZ-DRIVEを起動しようとしたがエラー発生。仕方ないので、PCG-GR5でEZ-DRIVEを起動、こちらは正常起動するようだ。

ならば、PCG-GR5に手持ちの1.6GByteHDDを接続。EZ-DRIVEを起動する。Automatic Installを選択

選択したドライブをオーバーライトするよという警告画面。YESと答えておこう

フォーマットの後、システム転送が始まる

ここでは、まだHDDにEZ-DRIVEが導入されていない。

FDDから再起動して、もう一度EZ-DRIVEのセットアップを起動し、Advanced Optionsを選ぶ

次に、EZ-BIOS Setupを選択すると、HDDにEZ-DRIVEが導入される

さて、母艦PCでHDDから起動してみよう。以下のようにEZ-BIOSがHDDに導入されていればOK

そいでもって、1.6GByteHDDをMAXYNOTEに持ち込む。写真には別のHDDが映っているが、こんな感じで取り付ける

次に、MAXYNOTEのBIOSセットアップだが、今回の1.6GByteHDD(IBM DDLA-21620)の場合は、HDDタイプ42を選択することで正常起動できた。何種類か試したが、タイプ42以外はHDD自体を認識できなかった。試していないタイプでも認識するかもしれないが・・・

さて、BIOS設定を保存して、ドキドキの起動。

おおお、やっとDOSの画面が見えたぁ、DIRとってみる

空き領域1.6GByteが眩しいぜぇ〜

せっかくだから、母艦PCにHDDを繋ぎ直しゲームを導入、MAXYNOTEで起動してみる


動きましたなぁ

さてFDDの動作も確認、FORMATしてみる

ん〜、何やらシーク時に怪しげな音が・・・、やはりFDDはデストロイドらしい。
あと、VJEβを組み込もうとするとMAXYNOTEが固まるです。