MAXYNOTE386Eをメンテナンス

MAXYNOTE386Eをメンテナンス

今回は、MAXYNOTE386Eをメンテナンスするお話。

電源が入って、FDD読み取りランプもつくのだが、MS-DOS V3.21 for AXのディスクだと、Diskette drive 1 failure表示のあと、Disk boot failure(うろ覚え)が出る。

AX286Lで起動確認済みのMS-DOS V6.2/Vのディスクだと、Non-system disk or disk errorが表示される。

恐らくFDDが不良なのだろう。中身をあけてFDDの型番をチェック、MF355E-897MKですと

MF355Fは現在でもネットで見かけるが、MF355Fのインタフェースはピンヘッダ、MF355Eは26pin-ffcしかも本体形状がノートPC用スリムタイプなのでMF355Fは使えない。

写真は無いが、MF355Eを分解して、ヘッドとステッピングモーターが見える状態でPCの電源を入れたところ、フロッピー自体は回転しているようだが、ヘッド移動用のステッピングモータが動作する様子が無い。ん~、ヘッドが腐っているか、モーター自体が故障しているか不明だが、いずれにしろFDDの不調だろう。そのうちフロッピーエミュレーターでも導入しようかしらん