Mr.マイツール LXⅡc40をメンテナンス2

LXⅡc40の液晶バックライトの調子が悪いので、液晶部をバラして中を観察することにした。液晶部上部の二箇所の穴にマイナスドライバを突っ込んでこじると、液晶部のフロントパネルが簡単に外れる

次に、液晶部４角のネジを外すと、液晶が金属ケースごと、ゴポッと手前に外れる。そうすると、明るさ調整ボリュームやリセットスイッチが載っている基板にアクセスできる

この基板を取り出して観察すると、ダイオード(D2)の周りが激しく焦げていた。電解コンデンサーの液漏れを疑っていたが、まさかの基板焼損・・・・

輝度調整ができないのは恐らくこのせい、ダイオードの周りのレジストも焦げていた、パターンも焦げている、断線していなければ良いが・・・

パターンは再建すれば修復可能だが、ダイオードが破損していた場合、このダイオードの型番が読み込めないので詰みですな・・・

一発で電源が入るようになったので、バックライト調整が微妙なまま使い続けようかな