Mr.マイツール LXⅡc40を調査

Mr.マイツール LXⅡc40を調査

この子は一体何者?ということで、色々調べてみる
Mr.マイツールLXはHitachi B16LXとイコールであることがなんとなくわかっているんだけど、この子はLXⅡc40、おそらくB16LXの後継機であろうと

キー配列も一緒

よくみるとカラーLCD

でまず、B16LXシリーズから調べると
B16LX:プラズマディスプレイ
B16LXw:モノクロ液晶
B16LXs:反射型液晶
ん〜、カラーモデルが無い。ネットを探していたら、日立評論というのを見つけた!これによるとB16の後継でB32LXCというのがあったらしい、知らんかった・・・幸いにも日立評論の中にスペック表があったので転載する。
CPU:80386SX 16MHz
RAM:1MByte(Max 5MByte)ちなみにうちの子は2MByte
FDD:2ドライブ(HDD機はFDDx1 40MByte HDD x 1)
DISP:カラー液晶 640×400
重量:7.2kg これも重い・・・

スペック的に合致する点が多いことから、おそらくMr.マイツールLXⅡc40はB32LXCとイコールではないかと考える。念の為、CHKCPUでCPUをチェックする。ちょっと見辛いが、intel 386SX Real Modeと表示された。これはB32LXCと同じと見て良いだろう

ちなみに、DOSに降りた時にBASIC.exeなるものを見つけたので、実行してみたところ、GW-BASICが起動した。GW-BASICはIBMがPCDOSにバンドルしていたBASICAをもとにMicrosoftが開発したBASICインタプリタだそうな。表計算専用機を買っただけでBASICまでついてきてしまった。こりゃお得感万歳ですな

ちなみに、このGW-BASIC、B16LXで起動しようとしたら、シェルがおかしいため起動できないよとエラーが出てしまった・・・