DT-6000をバラす
- 2021.09.02
- DT-6000
1984年発売の商品だそうです
資料がほとんどないのでバラして行きましょ、バッテリーがNiCdなので液漏れとかも心配
裏蓋のネジを4箇所外すと、簡単に中身にアクセスできる。
写真の左側が裏蓋方面、右側が液晶方面
ん?NiCdバッテリが見当たらない、裏蓋方面のもう一段下にもなにかありそう、ネジを二箇所外すと、左側の基板を外すことができる
まさかの三階建、先ほど基板を外す時にNiCdバッテリの+極をもぎ取ってしまったらしい(汗)
まぁ、バッテリーは液漏れしてないけど、電極はサビサビなので、充電池はダメになってるかな?
さて、デバイスを少し見ていこう、CPUはHD6303、調べてみるとMC6803の日立製らしい。クリスタルはハンダでプリントが隠れてしまっているので周波数は不明
写真の左側には何やら大きいデバイスが、HN613256P、型番からすると32KByteのマスクロムっぽい
裏蓋にくっついている基板には大量のRAMっぽい物がTC5517BFL20、2Kx8のSRAMっぽい、これが八個なので16KByte
つまりは、
CPU:HD6303(MC6803)
ROM:HN613256P(32KByte Mask)
RAM:TC5517BFL20 x 8 (16KByte SRAM)
こんなとこかな、ちなみに、5Vのアダプタで電源供給して電源SWをONしたが、画面表示は無し
ビネガーのせいなのか、周辺回路がデストロイなのか?要調査である
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