【脱線】MacPro2006をゲット6 El Capitan
- 2021.05.30
- MacPro Mid2006(A1186)
さて今回は、MacPro2006にEL Capitanを入れる
ちょうどメルカリで購入したメモリ6GByte分も届いた。
今回のMacPro2006の仕様は
ファームをMacPro2,1にアップグレード済み
CPUはまだ届いていないのでX5150 x 2のまま
RAMは届いた6GByteを加えて合計9GByte
グラボはEFI改造済みのATI純正のHD4870
ストレージは手元にあるSSD120GByteとした
まず、EL Capitan対応の別MacでSSDにEL Capitanをセットアップ。
但し、インストーラ起動後、Wifiをオフにし、ターミナルを起動、
#date -u 0101010118
を入力、どうやら日付が2021年代だと、インストーラーがコケるらしい
案の定、インストーラがコケる現象を3度ほど体験した。
さて、普通にEL CapitanをSSDにインストール
インストール後、引き続き別Macから作業をする。
一旦SSDを取り外し、別Macを再起動、MacOS起動後、先ほどのSSDを接続する。
ここからは、MacPro2006にEl Capitanをインストールしている諸先輩方のブログを参考に作業を進めていこう。
まず、書き換え用のboot.efiを準備しておこう
piker el capitan efiでググるとダウンロードページに飛ぶ。ここでダウンロードできるboot.efiを別Macのデスクトップに配置
以下、ターミナルからのコマンド、ここで『xxxxx』は
パーティションのボリューム名
$cd /Volumes/xxxxx/System/Library/CoreServices/
$sudo chflags nouchg boot.efi
↑ここでboot.efiのロックを解除
そして、boot.efiのバックアップを作成
$sudo cp boot.efi boot_original.efi
先ほどデスクトップにダウンロードしておいたカスタムboot.efiに書き換え
$sudo cp /Users/xxxxx/Desktop/boot.efi boot.efi
boot.efi、バックアップともに再ロック
$sudo chflags uchg boot.efi
$sudo chflags uchg boot_original.efi
usrディレクトリのboot.efiも同じ要領で書き換え
但し、こちらはロック解除云々の作業は不要
ここで、『yyyyy』はユーザ
$cd /Volumes/xxxxx/usr/standalone/i386/
$sudo cp boot.efi boot_original.efi
$sudo cp /Users/yyyyy/Desktop/boot.efi boot.efi
ここまでが、別Macでの作業、あとはSSDをMacPro2006へ戻す
はい、普通にEl Capitanが、起動する。
但し、Appleが推奨しているやり方ではないのでご注意を。もちろんElCapitanはMacPro2006に関しては非対応である。
あと、AppストアにUP Dateがある旨表示されるが、何も考えずこれをポチると
もう一度ElCapitanをセットアップする刑に処されるので、ポチらない方が身のためである。
さて、お次はWindows10セットアップと、いよいよCPU換装を予定
〇EFI更新 MacPro1,1 → MacPro2,1 済
〇メモリ増設 4GByte → 9GByte 済
〇CPU換装 X5150 x 2 → E5335 x 2 購入済み 換装未実施
〇グラボ換装 Gforce 7300GT → Radeon HD 4870 済
〇HDD換装 HDD → SSD 済
〇OS 10.11インストール 済
〇OS Windows10インストール
フルコンプまであと少し。
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