【脱線】MacPro2006をゲット6 El Capitan

【脱線】MacPro2006をゲット6 El Capitan

さて今回は、MacPro2006にEL Capitanを入れる

ちょうどメルカリで購入したメモリ6GByte分も届いた。

今回のMacPro2006の仕様は

ファームをMacPro2,1にアップグレード済み

CPUはまだ届いていないのでX5150 x 2のまま
RAMは届いた6GByteを加えて合計9GByte

グラボはEFI改造済みのATI純正のHD4870

ストレージは手元にあるSSD120GByteとした

まず、EL Capitan対応の別MacでSSDにEL Capitanをセットアップ。
但し、インストーラ起動後、Wifiをオフにし、ターミナルを起動、
#date -u 0101010118
を入力、どうやら日付が2021年代だと、インストーラーがコケるらしい
案の定、インストーラがコケる現象を3度ほど体験した。

さて、普通にEL CapitanをSSDにインストール

インストール後、引き続き別Macから作業をする。
一旦SSDを取り外し、別Macを再起動、MacOS起動後、先ほどのSSDを接続する。

ここからは、MacPro2006にEl Capitanをインストールしている諸先輩方のブログを参考に作業を進めていこう。

まず、書き換え用のboot.efiを準備しておこう
piker el capitan efiでググるとダウンロードページに飛ぶ。ここでダウンロードできるboot.efiを別Macのデスクトップに配置
以下、ターミナルからのコマンド、ここで『xxxxx』は
パーティションのボリューム名
$cd /Volumes/xxxxx/System/Library/CoreServices/
$sudo chflags nouchg boot.efi
↑ここでboot.efiのロックを解除
そして、boot.efiのバックアップを作成

$sudo cp boot.efi boot_original.efi

先ほどデスクトップにダウンロードしておいたカスタムboot.efiに書き換え
$sudo cp /Users/xxxxx/Desktop/boot.efi boot.efi

boot.efi、バックアップともに再ロック
$sudo chflags uchg boot.efi
$sudo chflags uchg boot_original.efi

usrディレクトリのboot.efiも同じ要領で書き換え
但し、こちらはロック解除云々の作業は不要
ここで、『yyyyy』はユーザ

$cd /Volumes/xxxxx/usr/standalone/i386/
$sudo cp boot.efi boot_original.efi
$sudo cp /Users/yyyyy/Desktop/boot.efi boot.efi

ここまでが、別Macでの作業、あとはSSDをMacPro2006へ戻す

はい、普通にEl Capitanが、起動する。

但し、Appleが推奨しているやり方ではないのでご注意を。もちろんElCapitanはMacPro2006に関しては非対応である。

あと、AppストアにUP Dateがある旨表示されるが、何も考えずこれをポチると
もう一度ElCapitanをセットアップする刑に処されるので、ポチらない方が身のためである。

さて、お次はWindows10セットアップと、いよいよCPU換装を予定

〇EFI更新 MacPro1,1 → MacPro2,1  済
〇メモリ増設 4GByte → 9GByte    済
〇CPU換装 X5150 x 2 → E5335 x 2  購入済み 換装未実施
〇グラボ換装 Gforce 7300GT → Radeon HD 4870  済
〇HDD換装 HDD → SSD        済
〇OS 10.11インストール       済
〇OS Windows10インストール

フルコンプまであと少し。