MT200をばらす

コミュニケーションパル MT-200

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分解レポート

1999 8/30 M.Yoneta

スペック

分解写真


ワークメモリ:LGS製のDRAMが2MB装着されています。

CPU:HD6417708S(SH-3)日立製のリスクチップで、内臓RAM,ROM等周辺チップは一切なし。
LR38562 sharp チップ チップセレクト、JPEGハード
LH28F016SUT-70

データプール用Flash:sharp製のFlashRomが2MB装着されています。
SC7B2001FP

カスタムチップ:携帯電話制御線がここから出ているから、シリアルの制御が含まれていることは間違いない。また、MI-310に使用されていたカスタムチップと1番違いと言うことから、このチップにはPCICが含まれている可能性がある。
 上記が、MT-200を構成している主なチップである。 ハードスペックを見ると、白黒でメモリが減った以外はザウルスカラーポケットと特に変わらないが、大きな違いは、携帯電話インタフェース直付けと、ストレージメディアをサポートしていないことだろう。 ただし、使用されているカスタムチップがMI-310と1番違いと言うことから、ファームの書き換えと、ハードの改造で、ストレージメディアのサポート、PHSの利用の可能性がある。ま、やってみんと判らんが・・・
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